2006年8月12日(土)
今日のあれこれ




 更新滞っていますが、今日は更新しないと、と思い、本の紹介ではありませんが、更新。

8月12日。
御巣鷹山の事故の日です。

http://pya.cc/com.php?comid=6856
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 生きている自分というのは浅ましいもので、こういう死を身近に感じる所で、恐怖を感じつつも、どこかで自身の生を確認しています。

『自分は生きているのだから…』
もし自分が当事者だとしたら、その傷は決して拭う事の出来ない事なんだと思います。

親密なものとの死別。

この乗り越え難い壁を壁として認識したとすれば、それは大きな挫折感であり、絶望感であり、押しつぶされそうになるのだと思います。
 
それを受け入れる事。

それは必ずしもその事に整理をつけるという段階ではなくて、まずはあったことを認め、そして、それについて考える事なのかな?と思っています。正直、自分にとって広島・長崎へ想像力がその橋を架けることはなかなか困難になっています。遠いのです。


だからこそ、私は、この8月12日を、様々な悲劇、そして死について考える一つのきっかけにさせてもらっています。生きているものの傲慢なのは分かっています。
だからこそ、そのような気持ち、そのほかすべての思いを込めて…


合掌。

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