2005年6月29日(水)
今日のあれこれ


今日は雑感のみ。藍日記更新したおまけみたいなものです。
藍日記についてはこちら


たまには本の紹介を離れて、単に書く、という事もいいかなと。
書くこと、話す事にこの上ない喜びを感じる、と同時にもどかしさを感じる事が最近とても多い。
喜び、それは自分の思い・考えを相手に伝え、その考えに対し反応を得られた時。もどかしさはそれが本当に本当に難しい事である事を感じた時。
自分の場合は話す事は今とっても苦手な状態である。何故か??
話せない事が多いから。そして言葉にならない事が多いから。

それでいてこの現状をなんとか打破したくもがいている。
しかし、それもまた周りからは動きを止められ、そえでいてある時点では何の前触れもなくさあ、動け!とくる。見通しが無い、もっと言えばその困難な現状に自分がいない、という状態が一番辛い…と思っている。

本来なら、ある友が言うとおり、こちらから動いてとっとと蹴りをつけてしまいたい。それなら自身の行動で打破できるし…。今の状態よりもずっと楽である。その事自体にためらいは無い。ただ今回は図らずも多くの人が自分の問題に関わってしまった。だから動けない。


東京大学物語を読んだ。紹介は後日として、読んだ感想は「イタタ」である。予定調和の中で生きることになれ、自己中心的な主人公(男の方)。痛かった。自分にも間違いなく、こういう面があるな、と思った。自意識の中に、どれだけ他者を意識できるか?それが今自分の大きな課題だと思っている。自己中を昇華させるには…という事をつらつらと考えている。

この本、エロ漫画だ!等色々な評価があるが、私はこの漫画の結末も含め、十分に一読に値する作品だと思う。ただ二人の主人公、村上と遥どちらの生き方が良い・悪い云々いえる話でもない。
あえて言えば本作品のキーワード「妄想」この括り方はうまいといえる。作者は最後のあとがきでこれを提示するがあえて、それを最初頭に置き読んで言ってもいいかもしれない。

(閑話休題)

そう考えると、あちらからの接触を待つ、というのも自分の都合ではなく、相手を考える事になるか、と自分を慰めつつ…でももう3ヶ月。自分の限界は来ているんだよなあ。
このへんで自分と相手の都合の折り合いという事を切実に考える。…そういえば問題解決学習とは、切実な問題があって初めて成立するものだと。今…問題解決学習だわあ。
でも本当、何とかならんかああああ

動きが無い、というのは真綿で首を絞められている感じ、そんな感じです。
髪がなくなるのが先か、問題が解決するのが先か。

白いボールのファンタジー、これを買った。パリーグ連盟歌である。昨年近鉄の問題の時からにわかにクローズアップされたのがこの曲である。災難の中から再び出てきた名曲。災難から生まれるものもあるんだよなあ、とこれも自分に言い聞かせる。

ぐるぐる回っているがそれでも何故書くか?
それは残していおきたいからである。過去、自分はイジメにあった。更に言えばほぼ同時期、家族が崩壊寸前までいった。そんな時は客観視できず、それが少しトラウマになっているのでは、と思う節がある。だから今回は本の書評をしつつ、その時その時の自分を隠さず書き、いつか見直せるようになればいいと思って書いている。
あとは結局、一人になりきれず、来てくれている方の存在により、自分の存在を確認しているかもしれない。(これもやっぱり自己中)

表現は至上である、とは思わない。表現の苦手な人間もいる。しかし表現の面白い所と言うか、残酷な所は人は生きていく以上、何らかの表現をしなければ生きていけない、という事である。だから問題として取り上げるのであるが。多分本当は寂しいだけだろう。

これも後日紹介する本だが…。
宮台真司「野獣系で行こう!!」この本の著者は「終わりなき日常を生きる」事を一つの現代のキーワードとして捉えている。読みきっていないのでハッキリした事はまだいえないが、この点はとても共感できる点である。


なんにしても

早く天気になあーーーーーあれ!!


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